足利青年会議所
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心の教育推進委員会

委員長 相場 賢一



1.委員長所信

(社)足利青年会議所(以下、足利JC)は、創立以来50年という長い間、“明るい豊かなまちづくり” に情熱を費やしてきました。その間日本は終戦後の乏しい時代から、高度経済成長を突き進み、経済大国と呼 ばれるまでに豊かな国になりました。こうして物質的には豊かになったのですが、私たちは本当の意味で“豊 か”なのか自信が持てなくなっています。

そのような中、社会ではコミュニティの崩壊や、家族の絆が薄れているという傾向が見受けられ、人の社会 性や人格を育成するという役割を果たせなくなっています。そうした社会や家庭での人を育てる力の低下は、 数々の社会問題を引き起こす要因の一つとなっているように思われます。これは、私たちが“経済的豊かさ” のみを求め続け、心の豊かさを学ぶ機会が少なくなった結果なのかもしれません。

このような社会的背景において、真の豊かさを求めるためには、心の豊かな人の育成が大切であると考え、 当委員会では、心の教育の推進を市民に広く訴えていきたいと思います。本来、地域社会や家庭内で教えられ てきた“命を尊ぶ心、思いやりの心、正義を貫く心、人生の目的、本当の幸せ”といった心の教育を、子供の みならず、親である大人世代にも訴えかけ、心の教育を推進し“真の豊かな社会”を目指していきます。

心の教育を進めるには、いくつかの大切な部分があります。その中でも特に“命を尊ぶ心”を子供や大人に 学んでもらうことで、新しい価値観や喜びに気づいてもらい、心の改革を促進していきたいと思います。 その ために、“命の尊さ”を学べる場を、多彩な方法で提供し、子供から大人といった幅広い市民が、自分がいま 持っている命は、とても大切で貴重なものであると認識できるような、心の教育を推進します。また市民に広 く訴えるために、市民や行政などに、心の教育の必要性を訴え、市民の関心を高めていきます。また、足利J Cが行う“心の教育の推進活動”に参加できる団体等との協力関係を築くことにより、ひとつの点としての活 動ではなく、将来的にはシステムとしての自主的な活動や機能が可能になり、更なる心の教育の推進へと繋ぐ ことが可能であると思います。こういった全市民的な意識の改革を目指すことで、その後の力強い心の教育の 推進が図れることと確信しています。

このような活動により、家庭や地域社会が、“命”を尊重できる人を育てることができれば、“家族の力” や“地域の力”が向上し、人の心を育て、良好な社会を育てるという本来の機能が回復します。人の心が荒ん だ大地のようになったとき、まちは衰退していきます。人が、命を愛する心を取り戻すことにより、足利には 心の豊かな人が住むまちとなることでしょう。心の教育を推進することが、50年、100年後の足利を『本 当に明るく豊かなまち』に育てる一歩となることと信じます。




2.運動方針

(1) “命の尊さ”を軸とした心の教育の推進
(2) 心の教育を継続的に推進するためのシステム構築に向けての活動




3.事 業 案

(1) 市民を対象にした“命の尊さ”をテーマにした勉強会・セミナー等の開催
(2) 足利JCメンバーを対象にした“心の教育”に関する勉強会
(3) 継続性を考えた推進システムの構築に向けての他団体との協力関係作り
(4) 担当例会2回


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